さばON泉♪: 友人のバースデイランチ♪からの中山平温泉菊地旅館とご主人

この日は友人のMちゃんのバースデイランチの後、温泉に行ってきました～（*^_^*）

メンバーはさばお、Mちゃん、Yちゃんの3人。

まずはランチでーす♪

場所は古川福沼にあるハンバーグのお店『竹乃や』
ここで食べるのはすごく久しぶり！15年？もしかしたらそれ以上かも？

最初に大きな土鍋に入ったベーコンのサラダ。
3人でシェアしてちょうどよい量でした☆
ちらっと写っているドレッシングがおいしかった～(*^^)v

メインのハンバーグ
私はスタンダードな作造ハンバーグを注文。
柔らかくておいしいハンバーグでした♥

さて、ランチの後はいつものように行き先を決めないまま、とりあえず鳴子方面を目指して出発。

どこの温泉に行きたいのか聞いたところ、特にないみたいな感じ？
それじゃ、新しいところに行ってみようか？となり…

一応私が今度行ってみようと思ってるところを挙げたところ、「そこにしよう」と決定。
（それがあとでMちゃんたちに申し訳ないことをしてしまったな～/(-_-)ヽとなることに…）

わたしはいろんな温泉に行ってみたいタイプなんですが、みんながそうとは限らないですからね～(*μ_μ)　

というわけで、向かったのが中山平温泉菊地旅館です。

場所も温泉もご主人も結構ディープです(笑)←さばお的にはOKよ！

気さくなご主人に案内され、お風呂へ向かいます。

山に自生する蘭を育てているとのこと。ちょっと説明もあり。（噂通り、話好きなご主人とみた！）

脱衣所は3人で着替えるのが限界？換気扇や窓もないので夏は特に厳しいかも…
源泉掛け流しはもちろん、湯使いにもこだわっているのが伝わる貼り紙が印象的。

混浴の大浴場

いい感じの湯船～(∩´∀｀)∩

湯口

お湯はほぼ透明で底に茶色の細かい湯花が溜まってて入ると舞い上がり、なんか楽しい♪

香りは…あれ？どうだったかな？
中山平っぽくない、って思ったんだよね、たしか。

そして、お湯はかなり熱め。44℃くらいあったと思う～
馬場温泉の湯小屋の次に熱かったかも。
掛け湯をたくさんしないと入れなかったけど、入ってしまえばピリピリもせずいいお湯（＾－＾）

もうひとつの湯船はお湯が張ってなかった～残念(´・д・｀)

こちらは婦人用のお風呂
小さめだけど、混浴のほうより若干ぬるめ？←それでもほかの温泉よりは熱めなんだけどね(´・ω・｀)

湯口の岩の苔生した感じがいいね(・∀・)

湯船に沈むと大量に流れ出たお湯で洪水のよう！
この瞬間がいいのよね～♥

そういえばMちゃんは？と思っていたら、熱くて入っていられなくて上がったようで、すでに着替えていたという…( ´ﾟдﾟ｀)

後ろ髪を引かれる思いで？とにかく急いでYちゃんと上がるも、汗がなかなか引かないので着替えがままならない状態。
これは…ホテル瀧島の薬湯の時と似ているかも？

そしてご主人に挨拶して料金を支払って帰ろうとしたところ、「冷たいお茶用意したから飲んで行ってください」とこちらのいろりのある玄関正面の部屋におじゃますることになりました。

いろんな方のブログを拝見してたので、こちらのご主人のことはちょっと覚悟？予想？はしてたし、心構えも…たぶん…大丈夫…なはず！(笑)

ご主人がこの戸の向こうに行ってなにかしらの資料を持ってくると、いよいよ説明が始まります。

新聞の切り抜きをコピーしたもの、冊子、写真などを見せてもらいながら、温泉のことはもちろん、山菜や山の生き物のことなどご主人の話は尽きません。

イタチとテンの違いの話になると、何度目かの『戸の向こう行き』後、このテンの剥製にした襟巻きを持ってきて見せてくださいました。

Mちゃん、この手のものが苦手らしく、すごい迷惑してビビってました&はやく帰りたいんだけどモード全開！(笑)

わかります、わかりますけど、もうどうにもご主人を止められる人はだれもいないと思う～(笑)

ご主人の何度目か覚えていな『戸の向こう行き』を機に意を決して「ごちそうさまでした。そろそろおいとまさせていただきます～！」と言ったところ、「ちょっと待って！あとひとつだけ見て行って～！」と。

しかしご主人がどうしても見せたかったもの？は見つからなかったらしく、ここでようやく帰ることができました＼(*T▽T*)／

こんなふうに書くとなんだか迷惑なご主人に思われてしまいますよね。

決してそんな方ではなく、温泉に対しての知識が深く、思いが熱く、自然や山菜やキノコや動物が大好きで、その気持ちをだれかに伝えたい、そんな感じの気さくで楽しいご主人なのです。

あと、菊地旅館のある場所も関係しているかもしれないです。
あの辺りは旅館も含め時間がゆっくり流れているような、不思議な感じがします。

なので、こちらが時間に追われていて、急いで帰らなければ～！という気持ちとご主人の「お茶でも飲んでゆっくりしていってよ」という気持ちが多少すれ違ってしまうのかもしれないと思いました(*^_^*)

冷たいお茶、ごちそうさまでした♪
次回はさばお夫婦でおじゃまして、ダンナさんがお相手させていただきますのでよろしくお願いします(笑)